歯周病とアルツハイマー型認知症について
投稿日:2024年5月28日
カテゴリ:未分類
こんにちは🔆
3月からろはすデンタルに入りました、
川口です!
よろしくお願いいたします✴︎
今回は歯周病とアルツハイマー型認知症の関係性についてです。
認知症には種類が沢山ありますが最も多いと言われているのがアルツハイマー型認知症です。
アルツハイマー型認知症は脳にアミロイドβというタンパク質が蓄積されることで発症すると言われています。
通常、アミロイドβは分解・排出されます。何らかの原因で排出されず蓄積されてしまうと脳の伝達が悪くなり、機能が低下し、異常にアミロイドβが溜まり神経細胞を死滅させてしまいます。
したがって認知症を防ぐためにはアミロイドβの蓄積を防ぐことが有効です。
ただ近年、歯周病と認知症について研究している大学で、歯周病菌がアミロイドβの生成・蓄積を促進させてしまうことが分かりました。
これらの事から、アルツハイマー型認知症を防ぐには歯周病の予防・進行抑制が必要ということになります。
ではどのように予防・進行抑制をすればいいのかということになります。
よく、自分は歯医者にいってクリーニングを受けているから虫歯にも歯周病にもかからない!と仰る方がいます。
もちろん、定期的に歯医者さんでクリーニングを受けることは大事なのですが…いちばん大切なのはセルフケアです!
歯医者でのクリーニングは数ヶ月に1回なので毎日のご自身でのケアが重要になります。
また、"磨いている"と"磨けている"は違うという意識も大切です。
よくお子さんにいるのが歯ブラシを咥えてテレビを見ているだけだったり…大人の方でも下の歯の奥歯の裏側は磨き残しがある方、多いです。歯と歯の間や歯の根元の際まで"磨けている"か意識してみましょう✴︎
自身のセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアで歯周病の予防・進行抑制をし、将来アルツハイマー型認知症になるリスクを下げていきましょう🦷ʚɞ
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